高校生投手は右腕が人材豊富!「甲子園組」以外にも逸材ゴロゴロ【ドラフト候補を一挙紹介】

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■粒揃いの右腕、北に逸材多い左腕

 甲子園に出ていない投手を見ると、右腕が粒揃いだ。

 柴田獅子(福岡大大濠)は高校の先輩・山下舜平大(オリックス)を彷彿させる右腕。打者としてのセンスも高く、指名した球団によっては二刀流挑戦も視野に入りそうだ。清水大暉(前橋商)は192cm・94kgと体格に優れ、それでいて身体の使い方も上手い。

 村上泰斗(神戸弘陵)は最速153キロの速球を投じ、関西圏の評価は今朝丸に次ぐ存在。狩生聖真(佐伯鶴城)はしなやかなフォームが特徴で、5月に栗山英樹氏(日本ハムCBO)が視察したことでも話題になった。この他にも小川哲平(作新学院)、小船翼(知徳)、川勝空人(生光学園)あたりも指名の可能性がある。

 左腕は北海道・東北に逸材が多く、洗平比呂(八戸学院光星)は完成度の高さが目を引く。3度の甲子園出場と経験豊富で、元プロ野球選手の父(元中日・洗平竜也氏)を持つことでも知られている。

 潜在能力の高さでは金渕光希(八戸工大一)がピカイチ。高橋幸佑(北照)は4月のU-18代表合宿で評価を大きく上げている。渋谷純希(帯広農)も投手経験は少ないものの、最速147キロの速球が魅力だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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