「リザーブという1番難しい立場を」卓球早田ひな "4人目メンバー"への愛あるメッセージに感動の輪広がる「本当に心優しいし強い」
リザーブの難しさについても言及。「リザーブという立場は裏で1番動かなきゃいけないですし選手が誰か棄権になった時のために自分の練習もしなきゃいけない、本当に難しい立場です。でもメダルを貰えるのは3人だけ、おめでとうと言われるのも3人だけです」としながら続けて「出場する選手は当たり前に頑張っていますがリザーブはそれ以上に朝から夜まで頑張っていると思います」と陰の貢献をたたえた。
その上で「だからこそ木原選手も認めてもらいたかったし4人で頑張ったと思ってもらいたかったです」と続けた。結果として団体戦で銀メダルを獲得。激戦の裏には"4人のメダル"へのこだわりがあったことを明かした。
「美悠様にとって素敵なオリンピックになってたらいいなと思います 本当にありがとう」と感謝の気持ちを示した早田。
エースとして大会に臨みながら、周囲のメンバーにも心配りを忘れない早田らしいメッセージには感動の輪がひろがっている。
「リザーブを経験してきたひなちゃんだからこそ理解できるお話ですね」「ひなちゃんほんとに心優しいし強いし同じ女性として憧れで大好きです」「いろんな人の痛みや気持ちがわかる早田さんの人間性がすばらしいなと感じたパリ五輪でした」「読んで涙が出てきました」と反響が拡がっている。
支えてくれた人に感謝の気持ちを示しながら、日本のエース、早田は再びロス五輪の舞台を目指し、修練を積んでいくという。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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