「これが彼女が愛される理由」渋野日向子、ブハイ夫への激励シーンを世界が絶賛！「国際的な宝だ」

全英女子オープン２度目の優勝を狙った渋野は、惜しくも３位に終わった。(C)Getty Images

　海外女子メジャー『ＡＩＧ全英女子オープン』の最終ラウンドが７日に行なわれ、５打差２位から出た渋野日向子（サントリー）は、１イーグル・３バーディ・３ボギー・１ダブルボギーの「７１」をマークし、通算９アンダーの３位で大会を終えた。

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　２０１９年の女王である渋野は惜しくも２度目の優勝を逃したが、アシュリー・ブハイ（南アフリカ）のプレーオフ中にブハイの夫を見つけると、ハグ＆身振り手振りでエールを送った。この彼女の人柄が現れたシーンに称賛の声が寄せられている。

　もちろん、悔しさもあったはずだ。それでも２０１９年大会の最終日をともに回った”戦友”を、心から応援できるのが渋野の魅力であり、強さだろう。ブハイの夫を見つけて駆け寄った渋野は、抱き合って背中をポンポンと叩くと、最後は満面の笑みを浮かべて両手でサムアップポーズを作りエールを送った。

　この様子を大会公式ツイッターが「ヒナコ・シブノも我々と同じように興奮している」と紹介すると、「彼女はみんなを幸せにする」「彼女は国際的な宝だ」「いつも幸せそう」「素晴らしいスポーツマンシップ、彼女が愛される理由」「美しい瞬間」「何度観ても感動するシーンだね」と渋野を称えるコメントがコメント欄に殺到した。

　大会はブハイが田仁智（韓国）とのプレーオフを４ホール目で制し、米ツアー初優勝を飾っている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]