光った貢献 巨人28歳タフネス右腕が新人王獲得 隠れた”偉業”にも注目 「凄すぎる覚醒」
また今季においては船迫の”隠れた偉業”にも注目が高まった。2年目となる今季は143試合全てにベンチ入りしたことも話題を呼んだ。阿部慎之助監督の信頼も厚く、「困ったときの船迫」として僅差の場面で投入され、たびたび、存在感を発揮した。
救援投手といえば、ブルペンで肩を作る機会も多く、疲労も蓄積される中、年間通してベンチ入りを果たしたのは立派。シーズン通しての右腕の奮闘ぶりにはファンの間からも「本当にタフネス右腕」「支えてくれてありがとう」「凄すぎる覚醒」など、称賛の声が集まっている。
昨年の契約更改時に掲げたチームの優勝に貢献するための条件として、50試合以上登板の”公約”も果たされた。強気に攻めるピッチングスタイルも好感を呼ぶ。
チームは4季ぶりのリーグ優勝を果たしたが、日本一には手が届かなかった。新たな目標達成のためにも来季もフル回転の活躍が求められそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】GT争奪戦スタートか 阿部巨人 異例のライバル球団から"禁断の補強"へ 背景にある「危機感」「本気度」とは
【関連記事】米球界で声価が高まる菅野智之 セ界制覇を“置き土産”にした巨人エースは1年16億円が妥当?「ササキより現実的な選択肢」
【関連記事】【巨人】残留決めた大城卓三に危惧される"茨の道" 浮上するポジション問題とは
1 2