「メジャー級の球」を投げる才木浩人に米球界が熱視線 26歳の若きエースは海を渡るか
だが同メディアは、26歳のポテンシャルを高く評価しており、「それでもサイキが今後早い段階で移籍可能となれば、MLBスカウトから大きな注目を集めるのは間違いない」と見通すとともに、過去での大谷翔平をはじめとする、“メジャープレーヤー”との対戦シーンを回想。「3月中旬に東京ドームで行われたドジャースとのエキシビション登板では、5回をわずか被安打1、無失点、7奪三振(オオタニ、テオスカー・ヘルナンデス、フレディ・フリーマンらを三振に仕留めた)と圧巻の内容を見せた」と振り返っている。
また他にもドジャースとのゲームに纏わるエピソードとして、「試合後、デーブ・ロバーツ監督は『メジャー級の球を投げていた』と評している」などと、名将が語った才木のピッチングへの賛辞も記している。
将来に関心が向けられている才木は、間もなく優勝チームのエースとしてクライマックスシリーズの大舞台に立つ。去就が話題となる中でも、2023年以来の日本一に向け右腕を振るマウンド姿に、やはりファンの目はくぎ付けとなるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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