なぜドジャースではなくソフトバンクに? “怪物”徐若熙が日米23球団の争奪戦で決断した背景にあった「福岡への秘密裏ツアー」
そうした中でソフトバンクは見事に他球団を出し抜いた。『ET Today』は「徐本人がMLBよりも日本でのステップアップを重視していた」と報じた上で、「ソフトバンクは争奪戦において並外れた誠意を示した」と指摘。怪物を口説き落とした背景を伝えた。
「ソフトバンクは福岡への秘密裏のツアーを手配し、球団施設の全てを見学させただけでなく、球団の会長で、レジェンドである王貞治氏自らが会食に招待。その後、城島健司CBOが幾度か台湾を訪れ、説得に成功した」
日本での成功を夢見ていたという若武者に「誠意」を示して、信頼を勝ち得たソフトバンク。いわゆる「25歳ルール」の壁があったにせよ、ドジャースも参戦した世界規模の争奪戦を制した価値は計り知れない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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