助っ人去就不透明の藤川阪神も動くか 母国メディアがNPB複数球団の“入札合戦”を報じる台湾の剛腕・徐若熙とは何者か
仮に日本行きが具体化するとして興味深いのは阪神移籍の可能性か。セ・リーグ三冠王となった村上頌樹や、才木浩人、大竹耕太郎など豊富な先発投手を揃え、“投手王国”を築く猛虎軍団だが、こと助っ人投手はジョン・デュプランティエを除いて計算できる駒が不足している感が否めない。
そのデュプランティエも来季去就が不透明な情勢となっており、24歳と若く、高いポテンシャルも持つ徐若熙の獲得は理にかなっているとも言える。複数球団による争奪戦は必至だが、戦力の上積みに向けて動く可能性はゼロではない。
果たして、台湾の怪腕を射止める球団はどこになるのか。その動静から目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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