衝撃を生んだマリニンの敗北…“皇帝”プルシェンコが断じた集中力の欠如「選手村はお祭り状態。その中で鋭い感覚を失った」
優勝が約束されたような極限状態の過酷さを語るプルシェンコ氏。金メダル獲得を有力視されながら銀メダルに終わったソルトレーク五輪での実体験と比較し、マリニンに起きた“悲劇”のワケを分析したレジェンドは、こうも追及している。
「イリアは明らかに集中力を失っていた。右に一歩、左に一歩と、まさにフラフラしていたんだ。オリンピックは 4年に一度開催される。そこには多くの気を散らす誘惑がある。騒がしく、常に何らかの音楽が鳴っていて、誰かの祝賀会が行われている。
そして拠点となる選手村にいるのはフィギュアスケート選手だけじゃない。誰とでも知り合い、誰とでも気軽な会話ができる。選手村はまさにお祭り状態のような場所だ。その中で彼は最高の集中力、試合に向けた閉鎖的な鋭い感覚を失ったんだ」
マリニンに厳しい意見を寄せたプルシェンコ氏だが、期待をしていないわけではない。「皇帝」の異名で愛されるレジェンドは「私は彼が4回転、そして5回転ジャンプだってできると知っている。怪我さえしなければ、彼にはすべてが待っている。次のオリンピックが待っていると言いたい」とエールを送っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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