稲葉ジャパンは東京五輪で金メダルを獲得することができるのか プレミア12に呼ばれていないあの選手もメンバー入り!?
2020年、東京で開催されるオリンピックで金メダルを目指している稲葉ジャパン。
2019年のWBSCプレミア12で世界制覇を達成
2019年のWBSCプレミア12では見事優勝し、世界制覇を達成している。プレミア12では、4番を任された広島東洋カープの鈴木誠也選手がホームランを連発し大活躍。主に代走で出場した福岡ソフトバンクホークスの周東佑京選手も存在感を示した。
若手が活躍している一方で、福岡ソフトバンクホークスに所属しているベテラン・松田宣浩選手もチームを支えていた。ベテランと若手が切磋琢磨し、結束力の高いチームを作り上げたことが大きな勝因の一つだろう。
東京五輪はプレミア12よりも少ない人数で闘う
プレミア12では28人の選手が登録可能だったが、オリンピックでは登録人数が24人に減ってしまう。投手と野手のバランス・ベテランと若手の比率・周東のようなある分野に特化している選手の登録など、稲葉監督は編成面で頭を悩ますことになるだろう。
秋山のメジャー移籍で一番は誰になる!?
秋山のメジャー移籍の影響は少なからずあるだろう。主に打撃では1番を、守備ではセンターを任されていた。センターの候補は外野手の中で数人いるが、稲葉監督が頭を悩ますのは1番を誰に任せるのではないだろうか。
現段階では東京ヤクルトスワローズの山田哲人が有力候補ともいわれている。2017年に開催されたワールドベースボールクラシックでも、1番で打席に立った経験があるからだ。ホームランを打てる力があるだけでなく選球眼も良いので、出塁率も期待できるだろう。