仰天させられた山崎伊織のV打 巨人の「早すぎた二刀流」好打の投手伝説
【桑田真澄】
高校野球における甲子園通算最多本塁打はPL学園学園・清原和博の13本。では2位は? 何とチームメートの桑田真澄(6本)であることは知る人ぞ知る話(上宮・元木大介、広陵・中村奨成とタイ記録)。PL時代、戦後最多の甲子園通算20勝を挙げた最強エースですが、卓越した打力と守備力を買われ、「遊撃手なら2000安打を打って名球会入りしていた」と古参OBが語るのもうなずけます。
2002年の第一次原政権では、6月19日の横浜戦(横浜スタジアム)で延長11回表無死一塁、「代打・桑田」がコールされる出来事も。桑田はバスターでヒットを放ち、チャンス拡大。仁志の決勝打を呼び込みました。
山崎もこれらのレジェンドに並ぶことができるでしょうか。
ピッチング同様、そのバットにも強い期待が寄せられそうです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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