大谷翔平が“4900万円”相当の野球カード返還を要求 水原被告の”今“に米紙も嘆き「日本に強制送還される可能性もある」
そんな中での大谷側が見せた“新展開”には、米メディアも強い関心を寄せる。ニューヨークの日刊紙『New York Post』は「オオタニとイッペイの物語は奇妙な展開を迎えた」と報道。さらに米スポーツ専門局『ESPN』は今回のスキャンダルを振り返りながらこう伝えている。
「一連の罪によってミズハラは連邦刑務所で30年以上の懲役刑を受ける可能性がある。また、オオタニへの賠償金として総額約1700万ドル、国税庁への賠償金として100万ドル以上を支払う義務も負う可能性がある。そして、将来的に日本に強制送還される可能性もある。常にオオタニのそばにいたミズハラは友人であり、良き相談相手だったが、いまでは全くもって関係を断たれている」
なお、今回裁判所へ提出された書簡では、水原被告の押収されたアイテムにはパノップリーケースに入ったスポーツカードやボックス、プラスチック製のカードプロテクターなどが含まれていると説明されている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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