「翔平のお金を使う以外に方法がなかった」――水原一平被告の懺悔 判事に明かした大谷翔平の資金を不正使用した“切実な理由”

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水原被告は「盟友」だった大谷を裏切ってしまった理由を判事にあてた手紙で記している。(C)Getty Images

 生々しい事件の詳細が改めて浮き彫りになった。

 現地時間1月23日、米連邦検察は、大谷翔平の口座から1700万ドル(約26億5000万円)を不正送金したとして銀行詐欺罪と虚偽の納税申告で起訴されている元専属通訳の水原一平被告に対し、禁錮57月と釈放後3年間の保護観察処分を求刑した。

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 野球界のビッグスターを巻き込んだ一大スキャンダルの余波はいまだ収まりそうにない。現地時間1月23日に米メディア『The Athletic』によれば、自らの罪を深く後悔しているという水原被告は、裁判所に懲役1年6か月を懇願。ただ、現在も「深刻なギャンブル依存症」が原因となって合計4070万ドル(約63億850万円)の負債を抱えており、大谷への支払いはかなり困難な状況にあるという。

 完全決着には、まだまだ時間を要しそうな中で、ふたたび浮かび上がった水原被告の行為は、米メディアでも波紋を呼んでいる。とりわけ小さくない注目を集めたのは、『The Athletic』で、同被告がジョン・W・ホルコム判事に送ったとされる手紙の内容だ。

 自身の現在の想いや罪への意識、さらに「盟友」だった大谷との関係性など多岐にわたる想いが綴られた。その中で、米専門メディア『Dodgers Nation』などでも反響を呼んだのは、ギャンブルにのめりこんだ理由の告白だ。「当時、お金に困っていた私は、これが経済的に自分を助けるチャンスかもしれないと愚かにも考え、スポーツベッティングに彼のウェブサイトを使い始めました」と記した水原被告は、こう続けている。

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