「彼が僕の口座からお金を盗んだ」大谷翔平 水原氏の違法賭博問題にだまされていたと赤裸々告白「これはおかしいなと思って代理人を呼んだ」【声明発表】
結論として「彼が僕の口座からお金を盗んで、なおかつみんなに嘘をついていた」と断罪した。
今回の出来事についても時系列を追って説明。今回の出来事については水原氏が19日(現地時間)に『ESPN』に対してのインタビューで大谷が借金の肩代わりを行っていたと語っていた。ただこのインタビュー内容についても大谷は事前にまったく知らされていなかったとした。
会見の中では韓国との開幕戦が行われた後のチームミーティングで、水原氏が自身がギャンブル依存症であることを告白した場面についても触れていた。
このミーティングでは専属通訳の水原氏自身が話していたため、大谷には通訳がおらず、理解が浅かったとした。
その上で水原氏に詳細の説明を求めたところ、宿泊先のホテルで今回の出来事が発覚。「これはおかしいと思って代理人を呼びました」と大谷。それまでは、代理人、球団においても水原氏側の大谷も了承しているという言い分を信じていたという。
その後は、大谷側の弁護士が水原氏が窃盗を行ったと声明を発表するに至った。
大谷は今後についてシーズンも始まるので、対応は弁護士に任せて、捜査当局にも協力する姿勢を示した。
水原氏については信頼を置いていたので「悲しくショックです」と率直な心情を明かした上で、激動の1週間に関しては「言葉に現すのは難しい」と複雑な表情を浮かべていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「翔平には言えなかった」――水原氏の“哀しい窮状” 大谷翔平のスキャンダルを広めた誰もが知らなかった名通訳の“影”
【関連記事】「ギリギリの生活だった」水原元通訳の新証言 米ESPNで大谷翔平に肩代わりを求めた理由を告白「翔平を見るのは辛かった」
【関連記事】示されていた”予兆” ドジャース大谷翔平 水原通訳解雇騒動 大谷が事前に漏らしていた”本音”とは