水原氏巡る賭博スキャンダル渦中も「スイングに集中」ドジャース首脳陣が見た大谷翔平の現在地とは
37打席ノーアーチも、大谷翔平の今後の爆発に期待だ(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平は、移籍してからまだ本塁打が生まれていない。現地時間4月2日(日本時間3日)に行われた本拠地でのジャイアンツ戦もノーアーチに終わり、3打数無安打だった。
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米紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者は、「ショウヘイ・オオタニはスイングに集中 ドジャースでの開幕週は静かな、しかし実り多いものに」というタイトルの記事で、ドジャース首脳陣が見た大谷の打撃の状態について言及している。
同記者は「(大谷は)ドジャースのシーズン序盤の5勝のほとんどに重要な貢献を果たした一方で、明らかに自分のスイングと多少タイミングが取れていないように見えた」と分析。大谷も「自分のタイミングと、ボールと自分との距離感に少しズレがあるような気がします」と語ったと伝えた。
一方で、ドジャース首脳陣はそこまで現状を深刻にはとらえていないようだ。デーブ・ロバーツ監督は「ヒット、長打、そんなことはすべて起こるだろう」と擁護し、アーロン・ベイツ打撃コーチは「オオタニ自身、エンゼルス時代に散発的に対戦したナショナル・リーグの敵についてまだ学んでいる最中だ」と述べたという。
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