イタリア、失意の予選敗退から一転…W杯電撃出場の可能性が浮上 揺れるFIFAが画策するシナリオが波紋「イランが大会を棄権すれば…」

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ボスニア・ヘルツェゴビナとのプレーオフに敗れ、出場権を逸していたイタリア(C)Getty Images

 失意の予選敗退から約3週間。イタリア代表にワールドカップ出場の可能性が急浮上している。

 国内で哀しみ、そして怒りが渦巻く敗退劇だった。去る現地時間3月31日に行われた北中米ワールドカップ(W杯)の欧州予選プレーオフ決勝で、イタリア代表はボスニア・ヘルツェゴビナ代表にPK戦の末に敗北。2014年のブラジル大会以来となるW杯出場の絶好機を逸していた。

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 過去に4度の世界制覇をやってのけてきたアッズーリ(イタリア代表の愛称)の誇りはどこへ行ってしまったのか。勝負弱さを露呈したイレブンは、失望した国民の怒りを買い、さまざまな角度から批判が殺到。代表ひいてはサッカー界全体での改革を求める声が高まっていた。

 まさに地の底に叩きのめされたイタリアだったが、思わぬ形でW杯出場の可能性が浮上した。米メディア『The Athletic』によれば、国際サッカー連盟(FIFA)は、開催国のひとつである米国と国際情勢において対立関係にあるイラン代表が、出場を辞退するという異例対応に出た際のシナリオとして、「例外的な大陸間プレーオフを開催する可能性を協議している」という。

 無論、依然としてFIFAはイランの本大会出場に尽力している。だが、米国のドナルド・トランプ大統領が、「イランがワールドカップに出場することは、彼らの生命と安全の観点から適切ではない」と明言し、選手たちの身の危険も叫ばれている。

 ゆえに「もしも」の事態に備える必要はある。FIFAが協議を進めている臨時プレーオフにはアジアから2チーム、そして本大会未出場の欧州勢から2チームの参加が濃厚。世界ランキングをふまえれば、イタリアが1枠を得る可能性は小さくない。

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