「恐怖さえも覚えた」イタリアの望外の8強入りに母国も愕然 野球は“サッカー大国”でも話題沸騰「想像を絶する出来事が起こった」【WBC】
ホームランを打った直後に、エスプレッソをグイッと一杯飲む選手たち(C)Getty Images
下馬評を考えれば、“望外”と言える首位通過だ。現地時間3月11日に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組最終戦で、イタリア代表はメキシコ代表に9-1で大勝。開幕から破竹の4連勝で準々決勝ラウンド進出を決めた。
前日に米国代表との“無敗対決”を8-6で制していた欧州の雄は、この日も圧巻の強さを発揮。先発したアーロン・ノラが5回を投げて被安打4、無失点の快投を見せれば、打っては、主砲ヴィニー・パスカンティーノの3本塁打を含む10安打9得点と打線が爆発。投打で難敵メキシコを圧倒した。
開幕前には、1次ラウンド敗退の可能性も囁かれていたイタリア。だが、32得点は2位、11失点は最小と、B組でも屈指の成績をマーク。元ヤンキースの捕手フランチェスコ・セルベリ監督に率いられたチームは、抜群のケミストリーを発揮した。
並み居る強敵を打ち破った彼らの快進撃は、“サッカー大国”である母国でも小さくないトレンドとなった。イタリアの全国紙『La Gazzetta dello Sport』は「アメリカよりも我々だ! イタリアの野球が歴史を作った」と、快挙とも言える結果を出したパフォーマンスを絶賛。「想像を絶する出来事が起こった。イタリアがアメリカに勝利したのだ。この国の野球は世界中を驚かせている」と野球に馴染みのないファンにも伝わりやすいよう、いかに凄まじいことが起きているかを強調しながら伝えた。







