「人気は出るよ」今オフ、宝の山とされる助っ人移籍市場 球界OBが着目する防御率1点台「剛腕救援投手」の働き場所
2シーズン目となった今季は故障離脱がありながらも、28登板で1勝1敗16ホールド、防御率1.71の成績を残し、ソフトバンクと戦った日本シリーズ第4戦でも、5点リードの9回から登板すると、中軸の山川穂高、近藤健介を連続空振り三振に仕留めると、最後は今宮健太を遊ゴロに打ち取り、存在感を示していた。
2シーズン通して、防御率1点台と安定したパフォーマンスを示していることで、高木氏も「どこも欲しいと思う」としながら、獲得に動くと見られる球団には阪神、日本ハム、中日の名前を挙げる場面も。
ウェンデルケンの放出が決まったときにはDeNAファンの間からも落胆の声が漏れていたが、果たして剛腕は来季どこのユニホームを着ているのか。去就に引き続き、注目が集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「フォードは打つ」助っ人移籍市場で評価急上昇 DeNA32歳内野手の去就 球界OBも着目する「欲しい球団」
【関連記事】「取り組み方が甘い」――日本Sで出場機会ゼロ “ハマの黄金ルーキー”度会隆輝に飛んだ、元首位打者の厳しき言葉【独占】
【関連記事】「打球は確実に飛ばない」――DeNA助っ人が“飛ばないボール問題”に異論 セ首位打者も語った打感の変化「去年から打ちにくい」
1 2