タティスJr.に死球で乱闘騒ぎの発端に…ド軍27歳右腕がわずか2試合で“戦力外” カージナルスからは一塁手を獲得
リトルはわずか2試合で事実上の戦力外となった(C)Getty Images
ドジャースは現地時間8月4日、カージナルスのメジャー40人枠を外れた内野手のルーケン・ベーカーを獲得したことを発表。27歳右腕のジャック・リトルを事実上の戦力外(DFA)とした。
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28歳の一塁手であるベーカーは今季、19試合に出場して打率.235、2打点の成績だった。2023年以降の通算成績は打率.206、4本塁打、22打点、OPS.655となっている。
一方、リトルは今季ドジャースでメジャーデビューしたばかりの右腕で、わずか2試合の登板で、3イニングを投げて防御率6.00という成績だった。
6月19日のパドレス戦では乱闘騒ぎの発端となった。同戦の9回、リトルが投じた93マイル(約150キロ)の直球がフェルナンド・タティスJr.の左手に直撃し、一触即発の事態に発展。デーブ・ロバーツ監督とパドレスのマイク・シルト監督が退場処分となるなど場内は騒然。警告試合が発せられた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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