「ばかげている」テニス世界ランク1位シナーのドーピング問題で”おとがめなし”に選手が猛反発!「2年追放すべきだ」
ITIAは検査結果を受けて「ヤニック・シナーに責任もしくは過失はなかったと裁定した」と発表した。
一方、発表におさまらない態度を示したのは、日頃戦うほかの選手たちだった。
オーストラリア出身のテニスプレイヤー、ニック・キリオスは 今回の件について自身のXを更新。「ばかげている」「それが偶然であったか、計画的であったかにかかわらず」としながら、禁止物質が2度見つかったことを問題視。「物質が2回見つかったなら、2年追放にすべきだ」と持論をのべた。
ほかにも今回のITIAの発表に対しては3月の調査開始からここまでなぜ1度も発表がなかったのかという経緯などをめぐり、疑問の声も上がっている。
シナーは男子テニスのシンシナティ・オープンで今季5度目のタイトルを獲得、今月26日に開幕する全米オープンにも出場予定とされる。ドーピング問題で注目を集めたことで今後も波紋は広がりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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