【女子バレー】失セットゼロの12ポイントは日本だけ VNL単独首位スタートの新生ジャパンをAVCも激賞「4試合全てで完璧な内容」
さらに、4勝目を飾ったドミニカ共和国戦の内容にも触れており、「日本はドミニカ共和国に対して終始主導権を握り、最初の2セットを比較的余裕を持って取ったあと、第3セットでは相手にまったく反撃の隙を与えず、セットカウント3-0で完勝した」と振り返った。同サイトでは他にも好スタートを切った日本を、「大会最初の週を終え、18の代表チームの中で最も優れた成績を収めた」と称賛している。
第1週を終え、4戦全勝、失セットゼロの日本は12ポイントで単独首位に立つ。6月18日からの第2週、香港ラウンドでは、初戦のタイ戦を終えると日本と同様1週目を全勝で終えた、イタリア、トルコとの対戦が控えている。何れも世界ランキングで日本を上回っており、VNL優勝経験国でもある。
カナダでの4試合で日本は、石川真佑、和田由紀子、佐藤淑乃といったスパイカー陣の躍動が光り、得点力の高さをみせつけるゲームが続いた。2週目以降の各試合でもその戦いを継続できるか。世界の頂点への道のりはまだ始まったばかりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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