【世界卓球】「勝つのは簡単ではない」決勝の”日中戦”に中国メディアが警戒!伊藤美誠の”コーチング”に「効果的だった」と賛辞も
大会初日から変わらぬ強さを発揮し、世界の頂点まであと一歩に迫った日本には、決勝の相手となる中国国内からも熱視線が送られている。ポータルサイト『捜狐』では、日本の決勝進出を伝えるとともに、「日本チームは、中国卓球代表チームにとって本当に侮れない相手だ。前回の世界卓球選手権では中国チームが大勝したが、また決勝で対戦することになった。中国は十分な準備が必要だ」と見通している。
また、この香港戦でメンバー外となり、サポートに回っていた伊藤美誠の様子も紹介しており、「コート外ではコーチを務めた。伊藤の貢献は効果的だった」と振り返っている。
さらに、同メディアは決勝に向け、「(中国は)困難は避けられない。私たちにはアドバンテージがあるが、間違いなく苦戦が予想され、勝つのは簡単ではないだろう」などと日本への警戒の言葉を並べた。
それぞれが自身の役割を果たし、難敵・香港を退けた日本代表。強敵が待ち構える決勝の戦いでも、チーム一丸となってぶつかり頂点を目指す。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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