最強・日本と大接戦なのに虚しい現実 豪投手が漏らした“野球選手”としての本音「帰ったら『野球なんてやってるの』って聞かれる」【WBC】
日本打線を翻弄したマクドナルド(C)Getty Images
勝利まで紙一重の攻防だった。3月8日に東京ドームで行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドC組の一戦で、オーストラリアは日本に3-4と惜敗。準々決勝ラウンド進出は、9日19時にプレーボールする韓国戦の結果次第という形となった。
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大谷翔平や鈴木誠也を擁する“最強軍団”とヒリヒリとする投手戦を繰り広げた。しかし、最後の最後で力及ばなかった。6回に若月健矢の悪送球の間で先制点を挙げたオーストラリアだったが、7回に回跨ぎでマウンドに立ったジョン・ケネディが2死一塁で吉田正尚に痛恨の逆転2ランを被弾。さらに8回にも代打となった佐藤輝明の適時二塁打と押し出し四球で2点を献上し、突き放された。
9回の攻撃で日本の守護神・大勢からアレックス・ホールとリクソン・ウィングローブがそれぞれソロ本塁打を放って1点差にまで肉薄したオーストラリア。勝利こそもぎとれなかったが、日本に対して爪痕を刻んだのは確かだ。
選手たちからも自信に溢れた言葉が漏れた。試合後に代表チームの公式Xアカウントで「まるでおとぎ話みたいだった。本当にあと少しだったんだ」と振り返ったのは、先発マウンドに立ったコナー・マクドナルドだ。
長身から投げ下ろす4シームとカーブを軸に、3回(54球)を投げたマクドナルドが打たれたヒットは、わずか1本。前日までの2戦で計21得点を叩き出していた日本打線を見事に翻弄した。







