「大敗を回避できれば満足」W杯最終予選初戦で日本と対戦の中国 「シュートゼロでも驚く必要はない」と母国メディアが現実を直視
加えて、今回の初戦に向け「多くのファンはこの試合の結果に期待していないが、中国の監督や選手は初めから諦めてはいけない」として、自国代表の戦術に言及。「ブランコ・イヴァンコヴィッチ監督を中心にコーチングスタッフは日本チームのワールドカップ予選の映像を真剣に分析し、相手の弱点を探して中国チームのための戦略を立てている」と指摘。その上で同メディアは、中国が守備に重点を置き試合を展開すると予想しており、「試合を通してシュート数がゼロに終わったとしても驚く必要はない」などと見通している。
また、今回のトピックの最後には、「低迷期にある中国代表チームが、何か驚きの結果をもたらしてくれることを願っている」とも綴っており、大一番へ挑む選手へのエールを送っている。
何が起きるかわからない最終予選の戦い、もちろん日本にとっても簡単なゲームとはならないだろう。果たして日本と中国による初戦はどのような結果が待っているのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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