チェコ戦で見えた「異変」 技巧派右腕に翻弄された侍ジャパンを韓国メディアが分析「引退宣言の電気技師に呑まれた」【WBC】
大谷を休養させた日本の戦いは世界の注目を集めた(C)Getty Images
3月10日、野球日本代表「侍ジャパン」はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドC組の最終戦で、チェコ代表と対戦。8回に一挙9得点を叩き出す集中打で9-0と快勝。すでに首位通過を決めている米マイアミでの準々決勝ラウンドに弾みをつけた。
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もっとも、9-0という数字以上に侍ジャパンはチェコ投手陣、とりわけ先発したオンジェイ・サトリアに苦闘を強いられた。3年前のWBCでも日本代表を抑えていた29歳は、現役ラストマウンドとなったこの日もチェンジアップとカーブを組み込んだ“幻惑投球”で侍を翻弄。4回2/3(67球)を投げ、無失点、6安打しか許さない快投を見せつけた。
無論、好調だった大谷翔平と鈴木誠也らを休養させ、過去3試合からのターンオーバーを図った日本とすれば、この一戦での苦闘は大きな問題ではない。むしろ、出場機会のなかった選手に実戦の場を与えられた点はポジティブに捉えるべきだろう。
とはいえ、単純な戦力比較で“格下”と言えるチェコに対する思わぬ苦戦は、ライバルたちにも小さくない衝撃を与えた。韓国の日刊紙『朝鮮日報』は「日本、チェコに対して8回表まで0-0の“異変”」とリポート。メンバーを大幅に変更した日本の起用法について「大谷翔平と鈴木誠也を揃って休ませたのは余裕に見えた」としつつ、「ところが、日本は3戦全敗中のチェコに予想外の苦戦を強いられた」と伝えた。







