森保ジャパンの「0-0」は妥当な結果? 劣勢を認めた敵国メディアの本音「明確な決定機は乏しかった」「守護神は穏やかな夜を過ごした」
さらに、メキシコチームに対し、「ゲームの流れとしては、明確な決定機は乏しかった。MFヘルマン・ベルテラメが終盤に一度好機を得ており、FWイルビング“チュッキー”ロサノも単発の突破を見せたが、日本のゴールが真に危険にさらされる場面はなかった」と印象を綴っている。
一方で、ゲームを通じて大きなピンチの場面も少なかったと指摘。「日本も断続的に攻撃を仕掛けていたものの、GKルイス・マラゴンに大きな負担をかけることはなく、守護神は穏やかな夜を過ごした」と説いている。
その上で同メディアは、今回の日本とのゲームを以下の様に総括している。
「無得点での引き分けとなったが、アギーレ監督とスタッフにとっては貴重な学びがあった。日本の厳しい当たりに対し、メキシコは守備でより粘り強く対応し、攻撃では新たなアイデアを示す必要があった。この点は、2026年の本大会に向けてバスコ(アギーレ監督の愛称)がさらに磨きをかけるべき課題である」
日本にとっては、久々となるメキシコ戦勝利とはならなかった。しかし、本番を一年後に控えたW杯ホスト国に対し、さらなるチーム力向上を目指すきっかけを与えるゲームでもあったようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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