森保Jへの衝撃敗戦で批判増大！ トルコは監督の“無責任発言”を巡って会長が嘆き「日本戦後の発言は残念だった」
ついには“御大”も黙ってはいられなくなっている。日本戦を前に「大事なのはチームの安定だ。我々には長期的なプランがある」とクンツ監督の続投を明言していたトルコ・サッカー連盟のメフメト・ビュユケクシ会長は、現地14日に新たに声明を発表。そのなかで先述の会見での指揮官のコメントにクギを刺した。
「私はどんな時も誰に対しても、節度、忍耐、そして冷静さを勧める。残念なことに、（クンツ）監督は、試合後の発言で自分の足を撃ってしまった。これは悲しい状況だ。日本戦後の発言は、私にとって非常に残念なものだった。
もちろん、何人かの選手に対する彼の意見は重要だ。しかし、落ち着いた環境で選手と直接向き合い、自分のアイデアを説明し、お互いに考えを共有できたはずだ。彼の発言の直後にメディアでは激しい批判といくつかのあらぬ噂が流れた。しかし、私たちは、代表チームがEURO2024出場という目標を維持し、有望な結果を残すと信じている」
クンツ監督体制の維持を強調しつつも、きな臭さを匂わせたビュユケクシ会長。ドイツがハンジ・フリックを解任したように、トルコもまた日本戦の衝撃的な敗北によって大きな決断を余儀なくされるかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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