「残酷な真実」衝撃を与えた侍ジャパンの“力負け” 韓国メディアが論じた日韓代表の8強敗退が意味するもの「スモールベースボールの没落だ」【WBC】

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乱打戦の末にベネズエラに敗れた日本(C)Getty Images

井端監督も認めた「力負け」

 負けたら終わりの一発勝負。その緊張の舞台で真っ向勝負を挑んでいたからこそ、王者の敗北は、目の当たりにした者たちにより強い衝撃を与えた。

 あらゆる局面で侍たちは凌駕された。野球日本代表「侍ジャパン」は、現地3月14日に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝でベネズエラに5-8で敗れた。ベスト8で姿を消すのは、五輪とプレミア12を含めた野球の主要国際大会においては史上初の出来事だった。

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 タレントがいなかったわけではない。むしろ、その顔ぶれは、個々の成熟度も含めて世界一にまで駆け上がった2023年の前回大会よりも「上」という声すらあった。しかし、日本はベネズエラの豪打の前に打ちのめされた。

 たしかにベネズエラには、メジャーリーグの一流どころがいた。ロナルド・アクーニャJr.を筆頭に、ルイス・アラエスやサルバドール・ぺレス、グレイバー・トーレスなど、いずれも世界に名を馳せる名手たちだ。しかし、そのネームバリュー以上の“力”を彼らは発揮した。

 出場した各打者は、高めに浮いた甘いボールをことごとく捉えていた。一様に強くバットを降るからこそ、凡退した打席も外野の後方にまで打球が飛ぶ場面が散見した。「打撃のコツはしっかりと振り切る」とはよく言ったものだが、これだけのハイレベルな舞台でチーム全体に意識が統一されているのは、言うは易く行うは難しである。

 日本も大谷翔平のソロアーチや森下翔太の3ランなど見せ場がなかったわけではない。しかし、独占配信した『Netflix』の会見の中で井端弘和監督が「ストレートに強いバッターが多かった」と認める通り、チーム全体としての力負けは明確だった。

 日本のパワー不足は、海外メディアも「敗因の一端」と分析する。韓国紙『Mania Times』は、ベネズエラ戦の内容、そして結果について「韓国に続いて日本も“力の野球”に不足を露呈した。これは『スモールベースボール』の没落だ」と指摘。日韓両球界で歴史的に続いてきた緻密にコツコツと繋ぐ野球が「もはやその居場所を失った」と論じた。

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