「残酷な真実」衝撃を与えた侍ジャパンの“力負け” 韓国メディアが論じた日韓代表の8強敗退が意味するもの「スモールベースボールの没落だ」【WBC】
「技」が「力」に及ばぬ時代
たった1試合で「スモールベースボールの没落」と断じるのは時期尚早という感は否めない。
しかし、攻守両面において「“パワー”が野球を支配している」と論じた同紙は、「投手も精密な制球力や変化球よりも、圧倒的な球速と球威という力の論理に屈服している」と指摘。そして、「かつて韓国や日本の野球が追求していた制球力や、打者のタイミングを狂わせる駆け引きは、160キロに迫る剛速球の前では無力化している」と続ける。
さらに「データ野球が普及するにつれ、“球速こそが正義”という定説はさらに強固なものとなった」「俗にいう『打たせて取るピッチング』は今や、守備に頼らざるを得ない、危険極まりない戦略となってしまった」とも分析する同紙は、日本のベスト8敗退の結果をふまえつつ、球界の現状を説いている。
「結局、日本の負け方が裏付けるように、マウンドにおいても、打席においても、“技”は“力”に及ばないという残酷な真実が証明されつつある。現代野球は、投手に針のような制球力を求める以前に、打者を球威で圧倒できる物理的な破壊力を求めている。まさに、投打ともに圧倒的な力こそが支配する“ビッグボール時代”が出来上がっている」
世界は急激な変貌、いや進化を遂げている。隣国からも「パワー不足」の烙印を押され、投打のあらゆる局面での底上げが必須となる中で、敗北を知った侍たちはどう歩むのか。力負けを喫したからこそ、次の歩みが大事となる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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