過去最低8強敗退の侍ジャパンは弱かったのか? 米紙「日本野球の迷走」「見つめ直さなければならない」【WBC】
過去最低のベスト8敗退となった侍ジャパン・井端弘和監督(C)Getty Images
野球日本代表「侍ジャパン」は現地時間3月14日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝でベネズエラに5-8で敗れ、連覇を逃した。大会史上初めて準決勝進出を逃す結果となった日本について、米紙『New York Post』が「侍ジャパン、日本野球の迷走が招いたWBC敗退」と題した記事を掲載。その方向性に疑問を投げかけている。
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同紙は、日本が今大会で見せた戦い方について「日本は近代化を進める中で、逆に自分たちのアイデンティティを失った」と指摘。「彼らは“日本の野球”をしていなかった。守備よりも攻撃、スモールベースボールより長打を優先した」と論じた。
実際、ベネズエラ戦で日本の得点はすべて長打から生まれている。初回には大谷翔平が先頭打者本塁打を放ち、1点を追う3回には佐藤輝明の二塁打で同点。さらに、森下翔太が3ランを放って一時はリードを奪った。同紙は「鈴木誠也が膝の負傷で途中交代した状況もあり、日本が4回以降ベネズエラから1点も奪えなかったのは不思議ではない」と伝えている。
また、打線構成についても厳しい見方を示した。「大谷翔平、鈴木誠也、吉田正尚というメジャーリーグの3人以外で、相手投手にダメージを与えられる打者は限られていた」と記述。「ビッグ3とそれ以外の差は、無敗で突破したグループステージの時点でも明らかだった」と評した。







