変化するMLBの日本人への“ミカタ” 米記者が証言する米球界の事情「渡米を志す選手の考え方を理解しなければ獲得できない」
ただ交渉を行うだけでは有望な日本人選手は獲得できなくなった。こうした事情の変化には、現在、大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希を保持しているドジャースが大きな影響をもたらしたという。パッサン記者は言う。
「ドジャースは日本市場を独占し、『日本をドジャーブルーに染めたい』と訴えたことだ。これは野球的な観点からも、経済的な観点からも最高の成果だった。彼らの成功を目の当たりにし、他球団の関係者も『ドジャースに勝てないならやり方を真似しよう』という姿勢になった」
多くのMLB球団が矢印を向ける日本球界。その価値は高まる一方だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】ヤ軍が見誤った山本由伸の価値 衝撃連投に“495億円の出し惜しみ”を米記者が悔恨「ヤマモトはヤンキースが好きだった」
【関連記事】起死回生のWS同点弾の真実 苦しんだロハスを安堵させた大谷翔平の“言葉”「ねぇ君は来年引退できないよ。あと10年、僕と一緒にプレーするんだ」
【関連記事】ドジャースは大物打者との契約を望まず!? 米記者が推挙する補強ポイントは112億円守護神の“穴埋め”「スコットが消えた今――」
1 2






