ド軍が“脅威”に感じる大型補強 28歳外野手を巡る動きに「とにかく勝ち続けることが必要だ」

パドレスがデュランを獲得すればドジャースにとって脅威となるかもしれない(C)Getty Images
ナ・リーグ西地区首位の座を争う戦いはし烈だ。ドジャースを1ゲーム差で追うパドレスが、レッドソックスの28歳外野手であるジャレン・デュランの獲得に興味を示していると、米メディア『The Athletic』のデニス・リン記者が報じている。
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ドジャース専門メディア『Dodgers Way』はこれを受け、「レッドソックスは勝率が5割を下回り、有望株にどう対応すればいいのかわからず、パドレスは打線の下位層をどう強化すべきか切実に考えている」と伝えた。
レッドソックスにはロマン・アンソニーという21歳の若手有望株がおり、3Aでは53試合で打率.303、8本塁打、出塁率.430、OPS.922の成績を残しているという。
これにより、ここまで62試合で打率.273、4本塁打、35打点のデュランをトレードで放出する可能性があるという。
記事では「ドジャースが最も望まないことは、パドレスがフェルナンド・タティスJr.、マニー・マチャド、さらにはギャビン・シーツに加えて脅威となる選手を獲得することだろう」と記し、パドレスがデュランを獲得し、打線がさらに厚みを増せばドジャースにとっては脅威だと綴った。
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