「ドジャー・ブルーで素敵に見えるだろう」ド軍救援、野選病院化で急浮上する"大本命"トレード候補 大谷が捉えたツインズ27歳剛腕に米記者も注目
ブルペンに負傷者が相次ぐ状態を受け、デーブ・ロバーツ監督も7月末の補強期限リミットを見据え、緊急トレードの可能性も示唆しているが、熱視線を向けられているのは、この日対戦したツインズの守護神、ジョアン・デュランにもある。
27歳と若き右腕は救援として22年から3年連続50試合以上登板のタフネスさ、160キロ超のフォーシームに加え、160キロ近い落差の大きいスプリットと"魔球"を持っていることで知られる。
今季成績は46試合に登板し、5勝、15セーブ、防御率1.94と安定している。
デュランをめぐっては米球界内でも注目となっており、ドジャースをカバーする『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は現地22日に、自身のXにデュランの全身ショットとともに「ジョアン・デュランはドジャー・ブルーで素敵に見えるだろう」と投稿。ドジャースをめぐっては数々のトレード候補がささやかれる中でも、"本命"という見方を示した。
そのデュランは22日の試合では9回二死三塁から大谷翔平にスプリットを捉えられ、4戦連発となる36号2ランを許した。一発を浴びたものの、若さ、安定したパファーマンス、体の頑健さと今のドジャースが欲しいピースがそろっているとあって剛腕獲得に動くかも注目される。
果たしてトレード期限までにド軍はどのように補強戦略を進めていくのか。残り1週間の慌ただしい動きが今後も話題を呼びそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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