山本由伸が先発する第6戦は「心配」 ブルージェイズ指揮官がのぞかせた“本音”「彼が疲れていたらいいんだけど…」
好投を続ける山本にはシュナイダー監督も警戒を隠さない(C)Getty Images
警戒レベルはマックスだ。
現地時間10月30日、ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督は、本拠地で記者会見に応じ、ワールドシリーズ(WS)第6戦前日の心境をコメント。「心配だ。手強い投手だから」と相手先発の山本由伸に警戒感をにじませた。ドジャース専門サイト『Dodger Blue』がその様子を公開している。
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25日のWS第2戦で9回4安打1失点、8奪三振と完投した山本。14日のブルワーズ戦も9回3安打1失点、7奪三振と一人で投げ切っており、2試合連続完投を達成するのは、ポストシーズンでメジャー24年ぶりの快挙だった。そんな相手エースの存在には、シュナイダー監督も警戒を隠さない。
会見内では、「あれだけ多くのイニングを投げているから、少し疲れてくれていたらいいんだけど…」と冗談交じりに本音をのぞかせると、「彼はユニーク」と日本人右腕を称賛。「6、7つの球種を投げ分け、試合中にまるで別の投手へと変貌していくからだ」と変幻自在の投球術を大きな脅威と捉えているようだ。
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