虎のドクターKは「打てない」 阪神デュプランティエが発揮する“佐々木朗希級”の奪三振力を物語る「7.17」の凄み

タグ: , , , 2025/6/29

 とりわけK-BB%の割合の高さは圧巻。同指標は1打席あたりで四球に比べて奪三振のパーセンテージがどれだけ多いかを表すものなのだが、通常は3.5以上で「優秀」と言われる。しかし、今季ここまでのデュプランティエは、なんと「7.17」。近年のNPBでは、2023年に日本で“無双”した佐々木朗希(現ドジャース)のそれ(7.94)に迫る値を叩き出している。

 今月5日の日本ハム戦で試合解説を務めた元阪神指揮官の岡田彰布氏が「長い腕が遅れて出てくる。あのナックルカーブは右(打者)は打てない。左でもハーフスイングになる。横じゃなく縦(に来る)。直球も腕が遅れるから伸びがある。(打者は)差し込まれる」と称えたデュプランティエ。その快投は、継続性をもって、NPBを席巻している。

 ここから猛暑の中での戦いが続くが、デュプランティエの勢いはどこまで続くだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】「手術はもう終わりにしたい」――阪神・高橋遥人が漏らした“決意” 過酷なリハビリを不屈の闘志で乗り越えた不死鳥は舞い戻る

【関連記事】「もうやめたい。どう断ろう…」ドラフト指名に苦悩した大学生がなぜ? 阪神・岩崎優が100セーブ超えの“鉄腕守護神”になれた理由

【関連記事】阪神助っ人30歳右腕は「今や、エースだな」酷暑の中、7回3安打無四球無失点7奪三振 圧巻の1.49 奪三振率も話題「クローザーの適性もありそう」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム