阪神残留か、それとも――。猛虎を支えた怪腕デュプランティエが胸中を明かす「見知らぬ者として始まった年が、家族のように終われた」
阪神で異彩を放ったデュプランティエ(C)産経新聞社
リーグ制覇を果たした猛虎を支えた強力助っ人が、エモーショナルな心情を綴った。
現地時間11月2日、阪神のジョン・デュプランティエは自身のインスタグラムを更新。日本語のメッセージとともに、NPBでの1年を振り返った。
【動画】まさしくゴイゴイスー! デュプランティエの奪三振ショーをチェック
藤川球児監督の下、「凡事徹底」を掲げた25年の阪神は2位DeNAに13ゲーム差をつけてリーグ制覇。独走を支えたうちの一人が、鳴り物入りで入団したデュプランティエだった。
シーズン終盤こそ下肢のコンディション不良で欠場が続いた31歳だったが、前半戦は先発ローテーションでフル回転。最終的に15試合に先発し、6勝3敗、防御率1.39、WHIP0.81、奪三振率11.22のハイアベレージを残した。
すでに来季もNPBでのプレー意志を表明しているデュプランティエは、「見知らぬ者として始まった年が、家族のように終われた。なんて素晴らしい一年だったのだろう」と回想。さらに「優勝に貢献する機会を与えてくれた阪神タイガースという組織に心から感謝している。この1年は間違いなく、私の人生で最高の年の一つだ。このチームの一員になれたことを心から幸運に思う」と阪神への愛を記した。
1 2






