早すぎる“不良債権扱い”は「不公平」 批判されるソトの超大型契約に米識者が持論「スランプに苦しんでいる自由はない」
「ショウヘイ・オオタニだけは例外かもしれない。でも、あのマイク・トラウトでさえ、契約をどれだけ評価している人がいるかわからない。彼の予期せぬ怪我や試合出場の少なさを見て、それが野球界で最も偉大な契約であり、最も偉大な選手に見えられているだろうか」
2012年に総額4億2650万ドル(約473億円)の契約を結んだトラウトですら「偉大な契約には見られていない」と断じたスモルツ氏。球界の酸いも甘いも熟知するレジェンドは、「だから一定期間ごとに見なければならない」と断言し、ソトの受ける批判に対する見解を示している。
「『普通に良い選手』という評価を受ける選手から、『みんなの期待に応える特別な選手』になるには素晴らしい個性を持っている必要がある。そういう契約にサインすると、公平かどうかは別にして、スランプに苦しんでいる自由はない。それは不公平だし、正しくない。とにかくシーズンは長すぎる」
日々苛烈化していくファンの声をソトは跳ねのけていけるのか。3分の2以上残っている残りシーズンの戦いに注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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