“不良債権”と揶揄された1147億円男は「過小評価されている」 大谷翔平を超えた契約価値を証明した「30-30」の到達
スペイン紙『Marca』のアメリカ版は、「ソトはメッツの投資が価値あるものであったことを証明した」と激賞。さらに「シーズン開幕当初は彼の努力が疑問視された」と出だしのスランプを振り返った上で「ソトはフィールド上でのプレーであらゆる雑音に反論した。MLB最高年俸を手にした彼はメッツの原動力となった」と記した。
また、米誌『Sports Illustrated』は、「ソトの驚異的な野球IQの高さと、新しいスキルを習得し、伸ばす能力は、明らかに過小評価されている」と指摘。自己最多となる盗塁数をマークした走塁能力の向上が「より完成度の高い選手としての地位を確立させた」と称えた。
紆余曲折があったレギュレーションも残り約1か月を切った。批判の受けながら前進してきたソトは、最終的にどこまで数字を伸ばせるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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