銅メダル決定後にまさかの剥奪 女子体操で起きた“疑惑の判定”にルーマニア側が憤怒「アメリカに奪われた」【パリ五輪】
さらに「世界中の人々が、今回の恐ろしい光景にショックを受けたという事実は、この競技会を組織するシステムのどこかに何かが間違っていることを示している」とも綴ったチョラク首相。この言葉を伝えるルーマニア・メディアの反応も一応に審判団に対する不満で溢れかえっている。
大衆紙『Libertatea』は、「明らかにバルボスは不利だった。彼女は被害者であり、問題を抱えているのは不十分な証拠で判定を覆した審判団だ」と怒涛の主張を展開。さらに日刊紙『Gandul』も「バルボスは床で銅メダルを獲得した。だが、彼女が喜びに浸れたのは、ほんの数分だった。アメリカチームによって奪われたのだ」と報じた。
ルーマニア側の怒りはもはや収まりそうにないが、審判団は何らかの説明をするだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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