偉大な王者ウシクの助言とは? 中谷潤人が証言したサウジでの“不思議な初対面”「『やるしかない』と思って、僕もやりました」
リングサイドから響き渡る自分の名前を叫ぶ声に咄嗟に反応した中谷に向け、ウシクが身振り手振りを交えて送っていたのは、ちょっとした助言だった。
「ウシク選手は、相手のガードを取って、フックを打てっていうのをやってくれていた。だから『やるしかない』と思って、僕もやりましたね。言われてすぐにやったんですけど……(笑)」
思わぬアドバイスだったが、「(ガードを叩き落とすというのは)練習ではやっていた」という中谷は、ウシクの言葉もスッと受け入れたという。「結構、相手が堅かったので。ルディ(・エルナンデストレーナー)の指導でもあったので、僕もガードの上から打つという選択をした」と当時の心境を明かした。
体躯の大きさもあるのか。ウシクの声は「デカかった」という。「リング上で初めましてでした」と証言する中谷は、試合後に「これからも頑張れ」と激励されたとも明かした。
思わぬ形で訪れたレジェンドとの出会い。それは日進月歩で進化を続ける若武者にとって刺激的な出来事だった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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