5得点快勝の森保ジャパンで「もっとも目立っていた」とブラジルメディアが激賞!4アシストの伊東純也は「現体制で最も優れた選手」
伊東はゴールこそなかったが、4アシストと存在感を放った(C)Getty Images
11月21日に行われたワールドカップアジア2次予選、日本代表対シリア代表の一戦は、日本が5得点を奪いシリアを圧倒した。サウジアラビアを舞台に行われた予選2戦目のこの試合も、日本が攻撃力の高さをみせつけ、初戦のミャンマー代表戦に続き、5-0という結果で終えている。
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この勝利により、W杯予選で好スタートを切り、さらに公式戦8連勝を飾った日本の戦いぶりには、海外メディアからも熱視線が注がれている。ブラジルのニュースサイト『globo.com』では、試合を総括するとともに、出場選手個々の採点も行なうなど、この日の日本の勝利を振り返った。
同メディアは、先制点を挙げた久保建英、2得点の上田綺世、後半に追加点のゴールを決めた菅原由勢、細谷真大といった得点者の活躍を称えながら、「この日、もっとも目立っていた」と評価したのが伊東純也だ。右ウイングでスタメンに名を連ねたこの試合で、フル出場を果たし実に4アシストをマーク。試合終了後にはマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)にも選ばれている。
この試合で日本は、試合開始早々からシリアゴールを攻め立てるも、得点を奪えない状況が続いた。前半32分にようやく久保のミドルシュートで先制点を奪うと、そこからさらに40分、42分と上田が立て続けにゴールネットを揺らした。この3得点はいずれも右サイドに位置した伊東のアシストにより生まれており、また、終盤の細谷の得点ではゴール左サイドからのラストパスを送っている。