脅威の「.500」2位浮上の広島で存在感を高める 新”得点圏の鬼”とは
一方、投手陣の軸としてチームをけん引しているのは左腕の床田寛樹だ。
ここまで7試合に登板し、4勝2敗、防御率はリーグトップの1.28を誇る。ここまで7試合で自責点はわずか7と安定したパフォーマンスを示している。
チームでは昨年まで主軸を務めた西川龍馬をFAで欠き、新助っ人のマット・レイノルズ、ジェイク・シャイナーも開幕直後に故障で離脱するなど、戦力面ではダウンを強いられた。
それでも積極的に選手の背中を押す新井貴浩監督の舵取りも実を結び、昨年同様、じりじりと順位をあげてきた。
広島は守備においてもリーグ最少失策と堅守も光る。
21日から本拠地マツダで行われる阪神との首位攻防戦も見どころ十分な戦いとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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