【巨人】菅野の穴はどう埋める? 注目の「0.94」期待高まる「左腕王国」復活の野望
横川は今季、先発ローテーション定着を目指す(C)産経新聞社
今オフ、巨人の積極補強が話題を集めた。中日からは最強守護神のライデル・マルティネスを獲得。バッテリーではソフトバンクから甲斐拓也も獲得。扇の要の充実もはかった。
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ほかにも投手陣においては日米通算197勝とベテランの田中将大、新外国人野手にはエンゼルス時代には大谷翔平と同僚として戦い、3Aでトリプルスリーも達成した左の強打者候補、トレイ・キャベッジ獲得と様々な特色を持った選手がそろう中で、注目されるのは「菅野の15勝」だ。
菅野智之が2024シーズンにマークした15勝の穴をいかに先発陣が埋めていくかは、リーグ連覇、日本一奪回を目指すチームにおいても大きな課題となる。
阿部慎之助監督が求めているのは若い投手陣の踏ん張りにもある。15勝を一人で埋めるとなると厳しいが、複数の選手で埋めてほしいと方針を示している。
すでに先発ローテーションをめぐっては昨季開幕投手を務めた戸郷翔征、2桁をマークした山崎伊織、侍ジャパンでも躍動した姿を見せた井上温大、左腕助っ人のフォスター・グリフィンが当確と見られる中、ほかの2枠をめぐって、赤星優志、西舘勇陽、又木鉄平、平内龍太、伊藤優輔、堀田賢慎、京本真らがしのぎを削る。
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