【巨人】菅野の穴はどう埋める? 注目の「0.94」期待高まる「左腕王国」復活の野望
そんな中、飛躍が期待されている一人に、今季でプロ7年目を迎える左腕、横川凱にもある。
昨季は12試合に登板、うち3試合に先発登板し、3勝1敗、防御率0・94とポテンシャルの高さを示した。
横川といえば、原辰徳前監督に「タワマン投法」とも名づけられた190センチの高身長を生かした角度あるストレートと変化球のコンビネーションが持ち味。
また横川がローテに定着となれば「左腕王国」への期待も高まる。かつてチームでは高橋尚成氏、内海哲也氏(現1軍投手コーチ)と左投手が活躍し、原政権下のリーグ3連覇を支えたことも知られる。
チームには昨季6勝をマークしたグリフィン、同じくキャリアハイの8勝をマークした井上、先発ローテ枠にチャレンジする2年目シーズンとなる又木など今後が楽しみな左腕も多く在籍するとあって、横川がこの布陣でどんな働きを示すのか、注目される。
左腕が安定したパフォーマンスを示す球団は強みを発揮するとあって、「左腕王国」が復活するかも今季の巨人の戦いの中で大事なポイントとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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