巨人 グリフィン4回8失点の乱調で再び注目される「先発左腕枠」 飛躍が期待される「ヤングジャイアンツ」とは
また安定した投手成績を誇るチームで課題とされるのが先発左腕枠ともいえる。
開幕ローテ―ション入りしたグリフィンはこの日の乱調で今後に不安を残した。同じくローテ―ション入りしたヨアンデール・メンデスも結果を残せず現在ファームで調整中。
今季高卒プロ6年目を迎える左腕・横川凱は27日のDeNA戦に今季初先発し、5回3安打無失点で今季初勝利を飾った。低めに集めてゴロを打たせて取るピッチングで持ち味を発揮。今後は1週間で5試合の週もあるため、先発枠の都合で再び勝負どころのロングリリーフという役目に戻ったが、しっかり試合を作れるという点では首脳陣にアピールを果たした。
昨年はプロ初勝利を含む4勝をマーク、リーグにはこの日、本塁打を許した左の強打者・村上などもいるため、今後は再び先発として出番を求められる機会も出てくるかもしれない。
チームにとっても9連戦の7戦目とちょうどしんどい時期にはあたる。大敗を引きずらずに再び投打ともに立て直して、ゲームに臨んでもらいたいものだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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