【RIZIN】浅倉カンナが覚悟の復帰戦で3-0判定勝ち!「ホッとして一旦休憩したい」と気持ちのリセットを強調
終始、試合を優勢に進めた浅倉が判定勝ちを収めた(C)RIZIN FF
格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 5」が4月29日、東京・国立代々木第一体育館で開催され、第5試合に登場した浅倉カンナがV.V Meiに3-0の判定勝ちを収めた。
昨年7月のスーパーアトム級GP初戦でパク・シウに敗れ、約9か月ぶりとなった復帰戦。浅倉は「正直、また試合をするって気持ちになるのに、すごい覚悟も勇気も必要だった」と気持ちを奮い立たせてケージに立った。
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第1ラウンドからグラウンドで優位に立った浅倉は、トレーニングしてきたという打撃を織り交ぜながら落ち着いて試合を進めた。3ラウンド終盤には腕十字が極まりかける場面も。最後は判定を聞きながら、自分にポイントが入る度に大きくうなずき、勝利が宣告された際にはホッとしたような表情を見せた。
浅倉は試合後、「応援ありがとうございました。強い相手でしたが、Meiさんが相手だからこそ自分も強くなれました。たくさんの方の前で試合をするのが、勇気も自信も必要だったんですが、勝つために力を貸してくれる人がいて、サポートしてくれる人、応援してくれる人がいて勝つことができました」とコメント。さらに、「今日、おばあちゃんが誕生日で初めて会場に来てくれた」と祖母の来場を伝え、「勝ったよ、誕生日おめでとう」とメッセージを送った。