坂本花織は「勝てた」 金メダルまでの1.89差が埋まらなかったワケを露メディアが徹底分析「リウとの違いは明らか。サカモトは真逆だった」

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「サカモトはフリーでコンビネーションの細かな失敗さえなければ、間違いなく優勝すべき内容を見せていた。実際、リウとの差は2点未満。しかも、演技構成点はサカモトには及んでいなかった。たとえシングルジャンプだろうと、より多くのジャンプに成功していれば、日本のエースは勝っていた可能性は非常に高かった」

 その上で同紙は団体戦から過密日程の消化を余儀なくされた坂本が「精神的にも肉体的にも激しく消耗していたと見る必要がある」と断言。「彼女は計4つのプログラムを滑らなければならず、それが彼女のエネルギーと感情の両方を消耗させた。そんな条件でクリーンな演技を完成させるのは困難だ」とリウに対してマイナスなアドバンテージを抱えていたと指摘している。

「たしかにマリニンと比較すれば、外野のプレッシャーは少なかった。とはいえ、サカモトが周囲の期待によってどれほどのプレッシャーを受けていたかは想像に難くない。彼女が『優勝候補だったから負けた』と断言はし難い。しかし、リウとの心理的な違いは明らかだった。

 演技前のリウは決して緊張しているようには見えず、ただ心の底から競技を楽しみ、観客を楽しませたいと思っていたかのようだった。一方、サカモトは真逆だった。普段は自信家である彼女も、プログラムに臨む表情は、いずれも極度の緊張状態を如実に物語っていた」

 五輪という檜舞台を楽しめたか否か。運命を分けたのは、技術面以上に精神面だったのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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