坂本花織は五輪で「優勝していた」 露名伯楽がアリサ・リウとの比較論を展開「トリプルフリップにシングルトーループでも加えていたら…」
ミラノ・コルティナ五輪で銀メダルを手にした坂本(C)Getty Images
来る3月25日(現地時間)にチェコで行われるフィギュアスケートの世界選手権。各国の精鋭たちが集う中で、今冬のミラノ・コルティナ冬季五輪の女子シングルで金メダルを手にしたアリサ・リウは欠場を表明した。
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ミラノ・コルティナでは、まさに時代を作った。団体戦でも金メダルを手にしていた弱冠二十歳の“天才”は、ショートプログラム3位からフリーで逆転。独創的なヘアスタイルに代表されるビジュアルと、表情豊かな競技力で他を圧倒。ここ日本でも知名度を高める話題性を生んでいた。
世界選手権でも優勝が期待されたリウだったが、「ミラノから帰ってきてから、刺激的なことがたくさん起きていて、今はその時間を大切にしたい」と自身のインスタグラムで公表。五輪後に生じた環境の変化から心身の休養を優先させる意向を明らかにした。
もっとも、その声価が揺らぐことはない。今季、グランプリ・ファイナルと五輪を制覇したリウに対しては各国で確固たる評価が下されている。
それを裏付けるのは、“フィギュア大国”と評されるロシアでの声だ。数多の名手たちを手塩にかけてきた名伯楽として知られるエテリ・トゥトベリーゼ氏は、現在の女子フィギュア界について、母国の放送局『Okko』で言及。その中で「彼女のような創造性に溢れた自由な哲学を持っていたのは、おそらく(エフゲニア・)メドベージェワだけ。なぜなら、彼女はまるで試合や交流そのものを楽しんでいるようだった」と、かつての愛弟子との比較論を展開。その上で、日本のエースであった坂本花織の名をあげ、次のように論じた。







