止まらぬ三笘薫は「世界最高のウイング」 プレミアの名手がメガクラブを疑問視するほどの“偉才”「彼を獲得しないのは驚き」
「ミトマを売らなかったのは、プレミアリーグで上位に上り詰めたいなら、最高の選手を売り続けることはできないと彼ら(ブライトン)が理解していることの表われだ。彼らは過去数年間そうしてきたが、今はキープレーヤーを売却するのではなく、彼らを中心にチームを構築し始めなければならない」
「彼は今や世界最高のウイングの一人だと思う。プレミアリーグのトップクラブでもたやすくフィットできるのに、夏にヨーロッパのクラブが彼を獲得しようとしなかったのは驚きだ」
三笘を「世界最高」と評した上で「彼は優れたドリブラーであり、パスも上手く、チャンスも作り出す。ゴールがどこにあるかもわかっている。彼をトップクラスに位置づけたい」とも論じたライト=フィリップス氏。賛辞ばかりが居並んだその評価は、日本サッカー界に対する見方の変化も感じさせるものだと言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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