三笘薫を巡る移籍騒動にトッテナムも参戦か「デ・ゼルビ監督が去れば」と英報道「絶好のチャンス」
三笘の欠場だけでなく、ジョアン・ペドロの負傷も痛手だ(C)Getty Images
ブライトンに所属する三笘薫の去就が注目されている。
イギリスメディア『TBR football』が、プレミアリーグで5位につけるトッテナムの近況についてレポート。チャンピオンズリーグ出場権を得られる可能性について綴り、「欧州カップ戦に向けて補強の必要がある」として、著名なコメンテーターのジェフ・ステリング氏が『talkSPORT』で語ったコメントを紹介した。
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「信頼できるクラブ関係者が『ミトマが新たな挑戦の準備をできているのではないか』と語っていた。クラブをよく知る人から、もしかしたらミトマが来るかもしれないと聞いたんだ」
そして『TBR football』は移籍先候補にトッテナムを挙げ、「ミトマは即戦力として、ソン・フンミンが中央のポジションに戻ることを可能にする選手となるだろう」と伝えた。また、「もしロベルト・デ・ゼルビ監督が今夏ブライトンを去り、バイエルンかリバプールに移れば、ミトマを狙うクラブにとっては絶好のチャンス」と指揮官の去就が三笘の退団に影響するとも見解を示した。
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督はかねてより三笘の才能を評価しており、セルティック時代にも獲得を狙っていた。ちなみに両者は2020年、前者は横浜F・マリノスの指揮官として、後者は川崎フロンターレの大卒ルーキーとして9月5日に行なわれたJ1リーグ第14節で初対戦。三笘が2ゴールを決めて3-1の勝利に貢献し、前年王者撃破の立役者となった。