「大城が怖くて、怖くて…」中日の打撃コーチとして支えた和田一浩氏が「驚異に感じていた他球団の選手」「チーム内の雰囲気」を激白
また動画内では他球団の選手についても言及。
昨年は巨人で打撃チーフコーチを務めた大久保氏が当時の中日への見方を語る中で、和田氏は「巨人戦は怖かったです、大城が怖くて、怖くて」と大城卓三の打撃に驚異を感じていたとした。
「打てる捕手」として知られる大城は昨年は主戦捕手として134試合に出場、キャリアハイの16本塁打をマーク。特に昨季、バンテリンドームの中日戦では4月15日、5月7日にいずれも高橋宏斗から本塁打をマーク、7月4日の試合でも一発を放つなど、ピッチャーズパークといわれる同球場で長打力を発揮した。
強烈な印象を残したことで「今年は逆に大城があまり出てこなくてホッとしていた」(和田氏)と言わしめるほどだったから、よほどのパワーを感じていた模様。
巨人には本塁打王のタイトルも獲得している、主砲の岡本和真もいるが、和田氏は「僕の中では大城がナンバーワン」というほど、相手球団ながら、大城の力を認めていたという。
話題に上がった大城といえば、今季FAイヤーを迎え、宣言するかが注目されたが、愛着のある巨人残留を選んだことも大きく話題を呼んだ。
果たして来季も得意のバンテリンで豪快な打撃を見せられるか。引き続き、活躍を期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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